<分類>
坂と周辺地との位置の関係
=坂の横
=坂のつきあたり
周辺地の状況
=公園
=社寺
=民有地
街路の状況
=直線
=カーブ
街路の本数
=2本
=1本
調査の結果、頻度の多い順に7つのタイプについて示している(図3)。この7つのタイプは調査対象となった約400の坂の78.6%を占めている。また、図中4,5,6の3種については公共的、神聖な領域としての使われ方で、全体の約25%を占めている。これらは必ずオープンスペースを有しており、場の意識を回復するための有効な手法を計画できる場所となる可能性を含んでいると考えられるが、しかし、その大半の、坂と周辺部とは、分離しているのが現状である。